12月11日、環境活動家のグレタ・トゥーンベリが、タイム誌の選ぶ2019年の「今年の人」に選ばれた。
このニュースに即座に反応したのが米トランプ大統領。選出の発表があった翌日、グレタのことをからかうようなツイートをした。
「バカバカしい。グレタは怒りを制御できるようにならないと。それで、古き良き映画を友達とでも観ればいい。落ち着けグレタ、落ち着け」
トランプ大統領のツイートはもちろん、波紋を呼んだ。
メラニア・トランプ大統領夫人が、「Be Best」と名付けたいじめ撲滅運動をしていることに、皮肉的に触れる人もいた。
度々トランプ大統領のターゲットになっていたグレタは、直接返答しなかったものの、ある方法で静かに応戦した。
トランプ氏がツイートしてからすぐに、自身のアカウントのプロフィール欄を変更したのだ。
グレタの静かで粋な対応に、注目が集まった。
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子