米国のドナルド・トランプ大統領は、地図のあちこちに登場する。
「トランプ」という名称の権利を持つThe Trump Organizationが、世界各地にある「トランプ・タワー」「トランプ・プラザ」「トランプ・インターナショナル・ホテル」「トランプ・インターナショナル・ゴルフ・クラブ」といった数十の資産に対して、名称使用権をライセンス提供しているのだ。
どれもGoogleマップに掲載されていて、Googleアカウントさえあれば、誰でも写真やビデオ、360°パノラマ写真でその場所のようすを投稿できる。
こうした場所の写真などを熱心に投稿している人の大多数は、トランプ大統領が育て上げた、「アメリカを再び偉大に(Make America Great Again:MAGA)」スローガンの熱狂的支持者だろう。
その多くが、自撮りをしたり、「トランプ」という名前の入ったものの隣でポーズを決めたりしつつ、ギフトショップでトランプ大統領の写真立てやお土産を爆買いする。
一方で、まったく意味不明なものを投稿する人もいる。
BuzzFeed Newsは、トランプ大統領関連施設に加え、ホワイトハウスや子供時代に暮らした家など、トランプ大統領と縁のある場所をGoogleマップで確認し、投稿内容をチェックしてみた。
こうして発見した、とりわけ奇妙なものを紹介しよう。