ノルウェーで制作された1本の広告動画が、多くの人の胸に深くささっている。たったの5日間で300万回もシェアされるほど、その注目度は高い。
一体、どういう動画なのだろう。 舞台は学校、ランチタイムのベルが鳴るところからスタート。教室で生徒たちはお弁当をとりだしている。
クローズアップされる1人の少年。彼のお弁当箱の中身は……
からっぽ。
手を挙げて、先生に退室許可をもらう少年。その理由は……
水を飲むため。
ぼーっと外を見て、お弁当の時間をつぶす少年。
やっと教室に戻り、お弁当箱を片付けようとして、何かに気づく。
なんと彼のお弁当箱の中に、食べ物がぎっしり!
少年が教室の外にいた間に、クラスメートたちがこっそりおかずをわけてくれていたのだ。
😭😭😭
動画をシェアした人の中には、自分も同じ体験をしたという人も。自分の子どもが少年と同じような子どもを見た、おかずをわけたことがあるとコメントする人もいる。
動画の最後にでてくるメッセージは「解決策は、思ったよりも身近にある」というもので、ノルウェー政府は里親制度の必要性を呼びかけている。
この記事は英語から翻訳・編集しました。担当:SOKO