見知らぬ「おばあちゃん」から感謝祭の招待メッセージ。受け取った若者は……

    それがおばあちゃんってもの。

    こちらは米アリゾナ州フェニックスに住む17歳のジャマル・ヒントン。彼には最近、テキスト・メッセージを通じて思いがけなく新しい「友達」ができた。

    11月15日、ジャマルに見知らぬ電話番号からのグループ・メッセージが届いた。そこには、「アマンダ」と「ジャスティン」という家族を含む、感謝祭のディナーのことが書かれていた。 訳が分からなかったジャマルは、メッセージの送信者に誰なのか聞いた。するとその人は「あなたのおばあちゃん」だと知らせてきた。

    ジャマルは、自分のおばあちゃんがメッセージを送ってきたのだとだと思った。でも、確認のため、写真を送ってくれるよう頼んだ。

    そして送られてきた写真をみると……彼のおばあちゃんではなかった。

    ジャマルは、自分の自撮り写真を送り、孫を間違えていることを、このおばあちゃんに教えてあげた。一応、感謝祭の日に、自分の席を作ってもらうのはまだ可能かと聞いてみた。 すると「あなたのおばあちゃん」は、「もちろん」と、答えた。

    ジャマルは、「もし本当に感謝祭に招待されたら、もちろん行くよ」と言った。でも、その時はまだ、お互いにファーストネームを教えていなかった。

    ジャマルは2人のやりとりをTwitter上で共有した。それを目にした人たちは、すっかり魅了されてしまった。

    この感謝祭のディナーが実現するよう、ネットのみんなは本気で応援している。

    そして「おばあちゃん」のコメントに心打たれている。

    BuzzFeed Newsは、「アマンダ」が本物の孫のブランドンのガールフレンドだということをつきとめた。「あなたのおばあちゃん」の名前は? ワンダだ。彼らは全員、アリゾナ州メサに住んでいる。

    アマンダは、計画の実現のために、ジャマルにテキスト・メッセージを送った。「よその家の感謝祭の食卓に招かれるのは、いつだって素晴らしいこと」と、ジャマルは言った。

    この記事は英語から翻訳されました。