グラミー賞受賞歌手のアデルは、ラスベガスで予定していた公演を、新型コロナの影響で泣く泣く延期することに。その後、アデルがとった行動が「神すぎる」と話題になりました。
1月から4月まで約3ヶ月にわたって、公演予定だった「Weekend With Adele」。アデルは、涙ながらにコンサートを延期することをインスタグラムで発表しました。
2017年に地元のロンドンで開催予定だったワールド・ツアーのラスト2公演も、「声帯の損傷」を理由に中止せざるを得なくなったアデル。
直前の公演中止だっただけに、多くのファンはすでにコンサート会場であるシーザースパレスに集まっていました。
そんな会場入りしたファンのために、アデルは即席の交流会を開催。ビデオ通話で、彼らとおしゃべりをはじめました。
「無料のバッグ、食べ物、飲み物を用意しているからぜひ受け取ってね。コンサートが延期になって、本当にごめんなさい。あなたたちに会えるのを楽しみにしている」とアデル。
ビデオ通話の後、アデルはファンに向け、感謝の言葉をツイートしました。「私には、世界一のファンがいることを痛感している。今夜、皆さんが私にくれた優しさと愛を強く感じたの。ありがとう!」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン