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「子どもが乳児だった頃は頭がぐちゃぐちゃに」産後うつのつらい経験、しかし息子が成長するにつれて…

グラミー賞も受賞した歌手のアデルが「自分には全然刺激が足りない。そう考えてばかりいたら、ひどく深刻な産後うつを発症してしまいました」と告白した。

イギリスの有名シンガー・アデルが、長男を出産した際、産後うつを経験していたとファッション誌『ザ・フェイス』の表紙インタビューに答えた。

2017年のグラミー賞の最優秀アルバム賞を獲得した時にも、アデルは出産後に「自分を失っていた」と明かしている。

インタビューで、キャンディスから「受賞してから自分をどのように取り戻したのか」と聞かれたアデルは、「二度と取り戻せない一部分もある」と答えた。

産後うつの経験を打ち明けてからも、日々の刺激の少なさから、アデルは自分はどんな親になりたいのか戸惑ったという。

アデルは、母親になる前の自分自身を思い出すこともあるという。しかし、それは「思い出」というより、むしろ「憧れ」に近いと説明する。

だが、アデルは息子アンジェロくんの成長で、全てがうまくいくようになったとも話す。

アデルのインタビュー全文はこちら(英語)。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人