「ただの太った親友役は嫌で…」人気ドラマを降板した俳優、真相を語る

    米人気ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』に出演する俳優バービー・フェレイラが、同作品を降板した理由を明かした🎤

    さまざまな問題を抱えて生きる高校生たちの姿を描いたドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』。主要キャラクターの1人、キャット役を演じた俳優のバービー・フェレイラが、同作品を降板した理由を明かした。

    キャットは2シーズンを通して登場し、ファンからの人気も高いキャラクターだった。

    しかしシーズン2では、キャットのシーンが、前作に比べて少なく、ファンからは疑問の声が上がっていた。

    そんな中、ストーリー展開をめぐり、同作品の脚本家であるサム・レヴィンソンとバービーが口論になったという報道があった。さらにその後、バービーがインスタグラムで降板を発表したため、ファンの憶測はさらに白熱した。

    バービーは先日、ポッドキャスト番組「アームチェア・エキスパート」に出演し、サムとの確執の噂をキッパリと否定。降板は、制作側とバービー側両方の「合意の決断だった」と続けた。

    「(怒って)現場から立ち去ったことなんてない。撮影中に足首をひねって早退したことはあるけど…。そこから噂がたったのかも」

    そしてバービーは、キャットというキャラクターをどう展開させるか、脚本家たちも悩んでいたと明かした。

    脚本家たちが考えた方向性は「キャラクターを正当に表現していない」とバービーは感じていたという。

    「私自身、『ただの太った親友』を演じることがいやだった。制作側も望んでいなかったことだと思う」

    「キャットという役が迷子になっちゃったのよ。もちろん、キャットのために無理やりストーリーを考えることもできたけれど、作品の趣旨には合わなかったと思う」

    当初は番組を去ることに迷いがあったものの、今は「正しい決断だった」と確信しているそう。

    バービーのこれからの活躍に期待したい✨

    この記事は英語から翻訳しました。翻訳:オリファント・ジャズミン