平成=サッカー高度成長の30年
平成の30年間、経済面ではバブル崩壊以降の停滞が続いた。阪神や東日本の大震災など未曾有の災害も相次ぎ、社会全体に閉塞感がつきまとった。
一方で著しい成長を迎えた分野もある。
サッカーだ。
平成初期までアジアの壁も破れなかった日本は30年間で女子はW杯優勝、男子もW杯常連出場国となるまで成長した。
平成のサッカー史は、日本にとっては貴重な「高度成長」の歴史だったのだ。
その足並みを、写真で振り返る。
W杯出場も選手の欧州移籍も、平成までは夢の彼方でしかなかった。
平成の30年間、経済面ではバブル崩壊以降の停滞が続いた。阪神や東日本の大震災など未曾有の災害も相次ぎ、社会全体に閉塞感がつきまとった。
一方で著しい成長を迎えた分野もある。
サッカーだ。
平成初期までアジアの壁も破れなかった日本は30年間で女子はW杯優勝、男子もW杯常連出場国となるまで成長した。
平成のサッカー史は、日本にとっては貴重な「高度成長」の歴史だったのだ。
その足並みを、写真で振り返る。
西野朗監督はロシアW杯限りで退任。後任には、森保一氏が選ばれた。2020年の東京五輪に向けた五輪代表監督も兼任する。
森保監督は2018年12月11日、サッカー協会の2019年のスケジュール発表後、記念撮影に応じた。
並んだのは、サッカー協会フットサル委員長の北沢豪氏と、ビーチサッカー日本代表のラモス瑠偉監督。
25年前に「ドーハの悲劇」を闘った選手らが、指導層の中核となる時代が到来したのだ。
日本人選手が欧州に移籍するのは、今や当たり前の時代となった。
欧州で今、堂安律(フローニンゲン)らが新世代の選手として注目を集めている。
2022年の次期W杯は中東カタールで開かれる。その首都は、森保監督が選手として1993年に闘った、あのドーハである。
そしてカズは、51歳になる2019年もJ2横浜FCでプレーを続ける。