• bousaijp badge

【長崎県で大雨特別警報】豪雨災害から命を守るため、知っておきたい5つのこと

対象の地域に暮らす人たちは、すぐの避難と厳重な注意が必要です。

気象庁が長崎県の五島・対馬地域に大雨特別警報を出しました。数十年に1回の猛烈な雨です。

気象庁が7月20日午前10時5分、大雨特別警報を発令しました。

「五島市、新上五島町、西海市(江島、平島)、小値賀町、佐世保市(宇久地域)、対馬市では、これまでに経験したことのないような大雨となっています。何らかの災害がすでに発生している可能性が高く、警戒レベル5に相当する状況です。最大級の警戒をしてください」

気象庁の土砂崩れ危険度分布マップでは五島、対馬とも「極めて危険」と判定された地域が相次いでいます。NHKの画像では、すでに一部で土砂崩れが起きています。

警戒レベルの詳細は以下の通りです。最高の「レベル5」が発令されています。すでに災害が起きている状況です。

1. 避難の際、長靴はNG!

2. 長い棒を頼りに

そもそも浸水時の避難は危険ですが、万が一水の中を歩かなければならない時には、長い棒を頼りにしましょう。

側溝やマンホールなどにはまらないよう、長い棒で確認しながら足元に十分注意して歩くことが大切です。

持ち物はリュックに入れ、いざという時に両手が使えるようにしましょう。

3. 膝上浸水での避難は危険

4. 避難ができない場合は、高いところへ

5. 何より早めの「予防的避難」が大切

大切なポイントを、イラストにまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

UPDATE

長崎県での大雨特別警報は7月20日午後4時10分に解除されましたが、今後も九州北部や山口、広島などで大雨の恐れがあります。引き続き警戒が必要です。