アンパンマンの魔法が解けた娘… 父親が描いたマンガが話題に

    あらためてアンパンマン、やなせ先生の偉大さを知りました。

    Twitterに投稿された“あるマンガ”が話題になっています。

    作者はマンガ家の夏目義徳さん(@summereye)。娘さんが「アンパンマンの魔法」から解けていくようすが描かれています。

    このツイートは2万件以上(5月27日時点)リツイートされています。夏目さんはBuzzFeed Newsの取材に話します。

    「あんなに好きだったのに…というギャップの寂しさと、これまでの思い出や感謝をまとめてみたくて仕事そっちのけで描いたものでした。どこの家庭でもある風景なんだなということと、アンパンマンの偉大さを改めて実感しました」

    娘さんが5歳でアンパンマンの魔法から解けたことについては、こう考察します。

    「保育園で乳児から幼児になってから、上の学年、とくに年長組への憧れが強くなり、同時に下の学年に対しては、お姉さんでありたいという言動が増えました。その年下の象徴がアンパンマンなのでは? と感じています」

    また、いまは「プリキュア」「らんま1/2」「ハットリくん」などの魔法にかかっているとのことですが…。

    「プリキュアは保育園で話題になっていたので、最初は家で観ていませんでした。らんま1/2はAmazonプライムで僕が観ていたのですが、今までにない食いつき方でテレビにつっこんだり、ニヤニヤしながら観ていたりしています。同じ調子で犬夜叉を観せたら“どハマり”していたので、高橋留美子先生の偉大さを思い知りました」

    「女の子なので恋愛を匂わせるアニメにすごく興味があるようで、それが顕著になった時期とアンパンマン離れの時期は重なってるように思いますね」