「あの雲は…うさぎに見える!」「あの雲は、人魚!」
誰もが子どもの時、空を指差して、そんな遊びをやったことがあるのではないでしょうか。
飛行機の中から撮影した雲にお絵かきをした写真がTwitter上で話題です。
もくもくと湧いた雲が…動物に見える!
耳の部分が、ちょこんと可愛い…!
雲が切れた中、ぽつんと空を遊泳している様です。
もくもくと立体的な雲が迫ってくるみたい!
これらの写真を機内から撮影し、絵をかいたのは、東京都内在住の30代会社員、しかさん(@shikanabe)。
仕事で出張に行く際、羽田空港から関西国際空港への機内の中からこれらの写真を撮ったといいます。しかさんは、雲を撮影した理由をこう語ります。
「もともと飛行機に乗ることが好きで、窓からよく写真を撮っていました。(今回は)知っているキャラクターみたいだなと思って雲の写真を撮りました」
しかさんは撮影後、そのままスマホでアプリを使い、写真の上に絵を描いたそうです。
「ラクガキ用素材ですどうそ」
飛行機から降りた後に写真をTwitter上にアップすると、瞬く間にリツイートが広がり、29日現在では5万以上リツイートされ、20万以上のいいねがついています。
しかさんが「ラクガキ用素材ですどうぞ」と、絵を描く前の写真をアップすると、他の動物に見えたTwitterユーザーが、絵を描いた画像をアップしました。
ペンギンやあひる
ひよこ型の饅頭
アルパカやくま
馬も…!
Twitter上では「色々悲しいニュースが続く中で、可愛い写真と絵をみて癒されました」「スケールが違う。こんな大きいキャンバスみたことない」などのコメントが寄せられました。
ポジティブなコメントがたくさん寄せられたことに対し、しかさんは「(写真を見て)楽しんだことや癒されたことについて感謝の声をかけてくださる方も多く、ただのひまつぶしだったのに、とてもいいことをした気分になりました。笑」と話します。
また「いわゆるクソリプがほとんどなくて驚きましたし、知らない人が気軽に声をかけてくれるのは嬉しかったです」とも語りました。
飛行機で窓側の席になった時は、こんな遊びをしてみるのも良いかもしれませんね。