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選挙、ざっくりこうなりました。

投票率は48.80%と、参院選で史上2番目の低さとなった。

7月21日に投開票された参議院議員選挙の全議席が確定した。朝日新聞の報道によると、参議院の新勢力はこのように変化した。

【与党】選挙前→選挙後

  • 自民党:123→113
  • 公明党:25→28
  • 無所属(与党系):3→3


【野党】選挙前→選挙後

  • 立憲民主党:24→32
  • 国民民主党:23→21
  • 共産党:14→13
  • 日本維新の会:13→16
  • 社民党:2→2
  • 希望の党:1→0
  • れいわ新選組:1→2
  • 無所属(野党系)7→14

  • その他:2→1

「改憲勢力」は3分の2を維持できず

今回の選挙では、自民・公明・維新を含む「改憲勢力」が、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席数を維持できるかに注目が集まっていた。

結果、3分の2に当たる164議席には及ばず、160議席にとどまった。

今回の選挙でも、自民党と公明党の2党が議会過半数を維持した一方、野党第一党の立憲民主党が議席を伸ばすなど、全国32の1人区で候補者を一本化して挑んだ野党共闘が一定の成果をあげた。

インターネットを中心に大きな話題を呼んだ「れいわ新選組」は、比例代表で220万を超える票を集め、2議席を獲得。比例で1議席を獲得した「NHKから国民を守る会」とともに、得票率2%を達成し、政党要件を満たした。

投票率は48.80%と、参院選で史上2番目の低さとなった。