\みなさん恋してますか〜?/
好きな人に想いを伝えられない…。最近何だかパートナーとうまくいかない…。
恋に悩んでいるそんなアナタに、ぜひオススメしたいスポットがあります。
京都水族館です。
京都水族館ではこの冬、人間の恋と愛を応援する企画「LOVE SUPPORT PROJECT」が開催されています。
中でもTwitterで話題なのが、「京の海エリア」2階にあるスタッフ恋愛相談コーナー。普段は水中の生き物たちのお世話をしている飼育員さんが、人間の恋愛相談にのってくれるコーナーです。
例えば、「最近彼女ができました。初めてなので、どうリードすれば喜んでもらえるか難しい」という20歳男性のお悩みには…
魚類チームの男性から、淡水魚の「ニホンイトヨ」に例えてこんな回答が。
「おめでとうございます。初めてだと、どうリードすればいいかわからないですよね…」
「『ニホンイトヨ』のオスはメスを巣穴に誘う時に求愛ダンスをします。自分の好きなことや場所、得意なことを彼女に見せてみてはどうでしょう」
「好きな子に彼氏がいるので告白してもふられます。どうしたら付き合えますか?」という27歳男性のお悩みには…
ペンギンやアザラシの飼育を担当している海獣チームの男性飼育員が、「ペンギンは彼氏がいても女の子に猛アタックをします。諦めずにアタックし続けてみたらどうでしょう!」という熱いアドバイスを送っています。
「けんかがおおいです」という15歳女性のお悩みには…
「お付き合いしていると喧嘩してしまう事ってありますよね」
「ハマクマノミのカップルはいつも二人で寄り添って泳いでいます」
「喧嘩の原因というのは意外と些細な事だったりするので、ハマクマノミのように2人の時間を多くとって大切にしてみてはいかがでしょうか」(魚類チーム・男性)
「旦那が子供の面倒を見る日と見ない日があります。どうすればもっと協力的になりますか?」という23歳女性のお悩みには…
「魚の中ではオスが育児をすることがよくあります。例えば『サンゴタツ』という魚はオスが卵が生まれるまでお腹の袋の中で世話をします」
「旦那さんにサンゴタツを見習ってもらいましょう!」(魚類チーム男性)
6歳の男の子から「好きな子のことが好きなんやけど嫌いな時もある。どうしたらいいですか」というお悩みもありました。
少年の悩みには、魚類チームの男性がこう答えました。
「京の海エリアにいる『ホシエイ』という魚は『スギ』という魚とよくくっついて泳いでいます」
「たまにホシエイはスギのことを嫌ってスピードを出して離れようとしますが、少し間があくとまたくっついて泳いでいます」
「好きな部分も嫌いな部分も両方あっても、うまくやっていけますよ!!」
「近づくともっと好きになる」をコンセプトの一つにしている京都水族館。
広報担当者はBuzzFeed Newsの取材に「恋愛相談を通じて、水中の生き物を身近に感じていただくとともに、普段はなかなかコミュニケーションをとる機会がない飼育スタッフとの距離も近づけば…と思い、企画しました」と話します。
「冬のデートスポットとして京都水族館を選んでいただいた方の恋を応援し、デートを成功に導いていただけたらうれしいです」