「本物の関西弁」と「エセ関西弁」のイントネーションの違いを描いたメモがTwitterで話題を集めています。
画像に描かれているのは、音符のように並んだ2列の「なんでやねんしっとったんならいうてえやほんまあかんでぇあほお」の文字。
写真を投稿したぽっぽさん（@juicy_oicy）によると、上が「関西人の話す関西弁」のイントネーションで、下が「いわゆるエセ関西弁」です。
きっかけは、関西出身のぽっぽさんがテレビドラマで耳にした「少し居心地の悪いエセ関西弁」。楽譜のように文字を並べ、通常の関西弁と比べればイントネーションの傾向がわかりやすいと考えたそうです。
Twitterでは1万回以上リツイートされ、「この微妙な差はほんま凄い！」「なんで↑やねんのところが分かりやすい」などと反響を呼びました。
ぽっぽさんによると、ポイントは「関西弁は音節の2節目にアクセントが来て、エセ関西弁は節の頭から音が降りていく点だと思います」とのこと。
またここで描いた関西弁はいわゆる「大阪弁」で、イントネーションが微妙に違う奈良や、和歌山、京都の人は少し違和感を覚える可能性もあるそうです。