人気YouTuberのフィッシャーズがプロデュースする、屋内型アスレチック「フィッシャーズパーク」が1月12日、千葉県柏市にオープンする。
当初は昨年12月16日の開園を予定していたが、安全性への配慮から一部設備を見直すとして、オープン日を延期していた。
リーダーのシルクロードは「来てくれた人の思い出になり、新しいことにチャレンジするきっかけになれば」と話している。
フィッシャーズの世界観を現実化
フィッシャーズは中学時代の同級生7人組(シルクロード、マサイ、ンダホ、ぺけたん、ダーマ、ザカオ、モトキ)のパフォーマンス集団。
チャンネル登録者数は530万人を超え、CDを出したり、映画に出演したりと活躍の幅を広げている。
フィッシャーズの動画のなかでもとりわけ人気なのが、メンバーたちが和気あいあいとアスレチックで遊ぶものだ。
フィッシャーズパークは、そんな彼らの世界観をそのまま現実化した施設。理想のアスレチックづくりは、シルクロードの夢でもある。
「僕たちのシンボル」
オープン前日の1月11日、シルクロード、マサイ、ンダホ、モトキがパークに姿を現し、挨拶した。
「念願のフィッシャーズパーク。隠しメッセージを入れたり、さらに手を加えていきたい。真の完成はまだ先ですが、途中段階でも相当遊べるパークになっていると思うので、ぜひ楽しんでください」(シルクロード)
「何年も前からつくりたいと言っていたものを、ようやく皆さんのおかげで実現できる。やったー!という感じ」(ンダホ)
「ついに僕たちのシンボルができるんだ、シルクロードくんの夢が叶うんだということもあり。やったー!だよね」(マサイ)
「去年からパークに携わらせていただき、運動の楽しみを学びました。今年は体を鍛えて、スポーツや運動を頑張っていきたいと思います」(モトキ)
下町の日常と非日常が融合
パークには、本格的なアスレチックコース「ULTIMATE HERO」や、トレーニングコーナーのほか、子どもが遊べるキッズエリアも用意されている。
全長50メートルの「ULTIMATE HERO」には、電車のつり革やガードレール、民家の雨どいを模したアトラクションが登場する。
つり革で遊べちゃう
フィッシャーズが生まれ育った下町の景色をイメージしたといい、日常と非日常が混ざり合った不思議な感覚を味わえる。
運動能力やバランス感覚だけでなく、一瞬の判断能力も問われる難関ステージ。メンバーも、シルク以外はまだクリアできていないという。
2分50秒でクリアしたシルクロードは「ぜひこの記録を超えて、僕にざまあみろと言ってほしいです」と笑う。
民家の屋根にぶら〜ん
川原の土手や自販機も
園内にはほかにも、フィッシャーズの原点とも言える川原の土手を再現した空間や、ンダホがドッキリでシルクロードの家に設置した自動販売機もある。ファンにはたまらない「聖地」になりそうだ。
動画によく登場する川原の土手が…
こんな風に!
あのドッキリの自販機も…
実物を搬入!
無理せず、ケガに注意
フィッシャーズパークは1月12日から8 月31日まで、土日祝日や春・夏休みを中心に営業する。営業時間は10〜20時。
アスレチックはかなり難易度が高いので、無理をしてケガをすることのないよう、十分に注意してほしい。