7月21日は、参議院選挙の投開票日です。
総務省によると、前回参院選の投票率は54.70％。なかでも若い世代（20代）の投票率は35.60％と低く、度々問題視されています。
そんな中、さまざまな分野で活躍する芸能人たちが投票を呼びかけ、ツイートをしています。
女優の橋本環奈さん。
今日の朝、仕事前に期日前投票してきましたー！ 自分が住んでる日本だもん。 積極的に参加していきたいね。
「自分が住んでる日本だもん。積極的に参加していきたいね」と呼びかけています。
元AKB48の秋元才加さん。
選挙は7月21日だよ！ 皆調べよ！ 権利すら与えられない人もいる中で、権利があるのに声を上げないって、本当に勿体無いよね。。 自分で考えて、自分で決める。 若い頃から出来るに越したことはない。 未来を変えていくのは私達だよ！ 日本を諦めちゃいけないね。 #選挙に行こう
「日本を諦めちゃいけない」と訴えかけています。
俳優の城田優さん。
そんな中で、今タイムリーに考えるべき問題の一つ”消費税” 何度増税を繰り返しても、一向に経済は人に優しくならない。それどころか、息苦しい思いをする人達が増える一方。それでも三度増税すべきか、否か。各政党の政策、公約を聞き、冷静に判断しなければならない。 ルールは、我々の投票で決まる。
「僕らが生きる国のルール、代表は、僕ら自身で選ばなければならない」と呼びかけるだけではなく、消費税が10%になるかどうかについても、各党の政策や公約を聞いて「冷静に判断しなければ」と訴えています。
Twitterで話題のせやろがいおじさん。
【参院選スタート！】 「若者の政治離れ」という言葉がおじさんの1人よがりワードになり、若者をより遠ざけているのでは？ とか思う昨今。 若者に近づいてもらう為、せやろがいおじさんなりに考えて叫んでみました。 ▼今回言いたい事収まりきらなかったので是非フルverを https://t.co/1a9TuBcoQn
普段は沖縄でお笑い芸人として活動されている、せやろがいおじさん。
沖縄の海に向かって社会派のネタに関して思うことを叫ぶ動画が若い層を中心に注目を集めています。
そんな彼も昔は投票に行かなかった1人だったといい、だからこそ、「『俺一人が行かんくても一緒でしょ』じゃなくて、俺一人だけでも行くんや！」と訴えかけています。
モデルのらぶりさん。
この選挙の結果をきっかけに社会のことを個人が当たり前のよう自分が見るもので選択する時代が必ず来る。何も知らない、言えない、分からないが、恥ずかしくなる時代が必ず来る。そこで取り残されるのは発信、影響力があるはずの芸能人だと私は思うね。今こそ発信すべき。
「何も知らない、言えない、分からないが恥ずかしくなる時代が必ず来る」と投げかけています。
発信、影響力がある芸能人が「今こそ発信すべき」とも訴えていて、自身のファンの分析もしています。
「私のファンの年齢層の統計は18ー25歳が圧倒的に多く男女の割合も女性72%男性28%です。ようするに投票率の低い層であり、選挙権をこれから持つ子や持ったばかりの子、何ができるか、私ができる伝え方で伝える、それだけです」
7月17日にはせやろがいおじさんと対談をするそうです。
お笑い芸人のたかまつななさん。
投票率50％だったら。クラスの半分だけで、文化祭の劇の配役を決められちゃいますよ？投票しなかったあなたは、やりたくもない主役をやらされても受け入れるしかありません。あなたのことをあなた以外の人が決めているなんておかしくないですか？7/21の参院選もあなた以外の人に決めさせますか？
「投票率が50％だったら。クラスの半分だけで、文化祭の劇の配役を決められちゃいますよ？」
選挙をわかりやすい「劇の配役」に例えてツイート。ハッとされた方もいるかもしれません。
選挙の投票でどの党に票を入れたらわからない人向けの【1分でできる 政党の選び方】というチャートを作成したほか、若者向けに投票を呼びかける動画も作成しています。
お笑い芸人のノンスタイル 石田さん
ツアーの初日、今月の21日やけどさー、みんな選挙行ってから来るよね？おれも期日前投票してから行くし。 我が子の未来のためにも行っとかんとねー。
「我が子の未来のためにも」とお子さんとの2ショット。
自身のツアーの初日が投開票日らしく、「みんな選挙行ってから来るよね？」と呼びかけています。
AV男優のしみけんさん。
期日前投票してきました。 10代、20代の若い世代が選挙に興味を持てば、 若い世代に向けた「新しい政策」も生まれよう！😊
選挙ポスター風の画像をアップ。
「10代、20代の若い世代が選挙に興味を持てば、若い世代に向けた『新しい政策』も生まれよう！」と、若い世代への投票を呼びかけています。
俳優の古舘寛治さん。
おーい！今まで選挙に行かなかった有権者のみなさーん！今まで50%くらいの投票率で政治が硬直化してます。70%を超えたらガラッと変わると言われてます。その70%にする力になってもらえませんかー！みんなが行ったら変わる。みんなが行かなきゃ変わらない。行く？行かない？行くっきゃないじゃんねー！
「みんなが行ったら変わる。みんなが行かなきゃ変わらない」と呼びかけています。
俳優の浅野忠信さん。
投票は白紙でもいいんだって
「白紙でもいいんだって」とツイートすると、「白票は選挙に行かなかったと同じです」などという批判が殺到……？
その後の対応は……
みなさんのたくさんの意見に感謝します。何しろ私は白紙ではなく信じられる候補者を選んで投票に行きます！
あわや炎上？と思ったら、浅野さんは批判のリプをどんどんリツイートして、白紙投票では自分の意見を政治に反映できないということを自分のフォロワーに見せていきます。このツイートには「浅野さんのツイートのお陰でみなさんの意見を見れて良かったです」「流石の策士ですね」などのリプが寄せられています。
コメンテーターのデーブ・スペクターさん。
いけね！参議院選挙の不在者投票に行ったら、投票権がないことに気付いた。
アメリカ国籍ということもあり、投票権がなく選挙に参加できなかったということをデーブさん独特のユーモアで伝えてますね。投票権がないと参加することさえできません。