熊本地震で被災した記者が選ぶ、持っておくべき7つのアイテム

    備えがあれば、憂いはない。

    熊本地震で被災し、震度7を経験した私が、災害時に必要だと思ったものをまとめた。

    震度7はとても怖い。

    そのうえで、何が必要だと感じたか。

    自宅マンションは被災し、暮らせる状況ではなくなった。直後の数日間は食べ物だってままならず、シャワーやトイレにすら困る日々が続いた。断水に至っては、2週間以上続いた。

    ①懐中電灯

    ②携行食品、そして飲料水

    ③カッパや替えの下着

    ④毛布の代わりになる物

    ⑤電源

    ⑥ウェットティッシュや除菌アルコール

    ⑦FMラジオ

    これが、震災直後の数日間を振り返って、私が必要だと思ったものたちだ。

    被災した状況によっても、性別によっても、災害の種類によっても大きく差がある。

    備えがあれば、憂いなし。いまは無駄だと思っていても、いつくるかわからない災害が来た時に、本当に役に立つはずだ。とりあえず、自分の防災バッグを用意しよう。

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