6月18日午後10時22分ごろ、山形県沖を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生した。
この地震で、新潟県村上市で震度6強を、山形県鶴岡市で震度6弱を観測している。
また、山形県や新潟県上中下越、佐渡、石川県能登で高さ1mの津波注意報が出ている。すでに到達した地区もあるとみられ、海岸や川の河口付近には絶対に近づいてはいけない。
内閣府によると、津波の高さが1m以上だと、木造家屋に被害が出はじめる規模になる。車や人が流されるほどの力を持っている。
NHKによると、震度6強を観測した新潟県村上市では、市役所や消防、警察の電話がいずれもつながらないという。また、この地震による柏崎刈羽原発への影響はないとみられるという。
被災地では一部停電も発生しており、少なくとも8200戸が停電しているという。
夜間の災害時に避難する際、大事にしたいのが「スマホのバッテリー」だ。緊急時にバッテリーを節約する方法をまとめた。
1. 画面を暗くする&「自動ロック」の時間を短くする
設定>画面表示と明るさ
ここでまず明るさを調整。暗くしましょう。また、端末を持ち上げたときに、スリープモードが解除される機能もオフにしましょう。
2. 低電力モードに変更
設定>バッテリー
バッテリー残量が20%以下になると変わる「低電力モード」は、すぐにオンにしましょう。
3. Bluetoothをオフ
設定>Bluetooth
イヤフォンなど無線でつないでくれるBluetoothはオフにしましょう。
4. 位置情報をオフ
設定>プライバシー>位置情報サービス>オフ
GPSにずっとつなげておくとバッテリーもかなり消耗します。使わない時はオフにしましょう。
完全にオフにせずとも「アプリ起動中のみ」にする、など調節するとバッテリーが節約できます。
5. 通知はオフ
設定>通知
普段、オンにしている通知も必要最低限に減らせばバッテリーが節約できます。
でも、「通知」の一番下にある「緊急速報」はオンになっているか確認しておきましょう。
「おやすみモード」で通知を「ロック中は知らせない」にすると一気に設定ができます。
6. 圏外の時→機内モード / 使わない時はWi-Fiオフ
圏外だと、スマホは電波を探すためにかなりのバッテリーを消耗します。電波キャッチをとめる機内モードにすると、節約になります。
また、Wi-Fiも同じ。「Wi-Fi オン」の状態だと、接続できるWi-Fiを探すためにバッテリーを使ってしまいます。 接続が悪いなと思ったら、一度見直しましょう。
災害時に開放される「災害時無料Wi-Fi」(00000JAPAN)もあります。そのときは、機内モードでWi-Fi接続することができます。