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沖縄・県民投票、有権者の6割が「反対せず」? 玉城知事は「詭弁」とツイート

その結果をめぐっては、投票率が52%だったことから「反対以外が71万人」「6割が反対せず」などという声も上がっていたが……。

反対が43万票を超えた辺野古埋め立てをめぐる沖縄の県民投票。

投票結果をめぐっては、投票率が52%だったことなどから「反対以外が71万人」「6割が反対せず」などという声も上がっている。

こうした状況を受けてか、玉城デニー知事は26日夜、県民投票後に初めてツイートをした。

いつからそういう捉え方が出てきたのか知らないが「投票に参加しなかった方も含めた全有権者数で、投票結果の数と意味を推し量るべき」なる詭弁。一般的には投票に参加した方々の数の分類と投票先などのら分析から有権者の投票動向を導き出していたのではないのか。

ツイートでは県民投票に対して具体的に言及はしなかったものの、「投票に参加しなかった方も含めた全有権者数で、投票結果の数と意味を推し量るべき」という意見について「詭弁」と指摘。

「一般的には投票に参加した方々の数の分類と投票先などのら(原文ママ)分析から有権者の投票動向を導き出していたのではないのか」と疑問を呈した。

全有権者数における割合ではなく、投票者数における「7割が反対」という結果を尊重すべき、という考えを改めて示した形だ。

条例では、有権者の4分の1を超えた場合、知事が結果を総理大臣とアメリカ大統領に通知するよう定められている。玉城知事は3月1日にも安倍首相やアメリカ大使館員と面会する予定だ。