NBAドラフト会議、八村塁選手のスーツに隠された「秘密」が粋すぎる

    会場でカッコいいスーツを着こなしていた、八村選手。その裏側にあったのは……?

    バスケットボールの八村塁選手が6月20日(現地時間)、NBAドラフト会議で、ワシントン・ウィザーズから、1巡目9位指名を受けました。

    そんなドラフト会場でカッコいいスーツを着こなしていた、八村選手。

    実はこのスーツのジャケットには、ある秘密が隠されていました。それは裏地。

    📸 #八村塁 選手が #NBAドラフト で着ていたスーツのジャケットの裏地は、右側が母と自らの母国である日本🇯🇵、左側が父の母国ベナン🇧🇯をイメージしたものだそう。2つの国の血をひく自らの出自を大切にする八村選手の思いが、この晴れ姿に表れています👏 #NBADraft #NBA #NBAjp #RuiHachimura

    八村選手は1998年生まれ、富山県出身です。日本人の母親と西アフリカの国ベナン出身の父の間に生まれました。

    ジャケットの裏地は、右側は日本を、左側はベナンをイメージしたのだそうです。NBA Japanの公式ツイッターは、こうツイートしています。

    「2つの国の血をひく自らの出自を大切にする八村選手の思いが、この晴れ姿に表れています👏」

    NBAの公式インスタグラムでも、スーツを示す八村選手とともに、ふたつの出自があることが国旗で示されていました。

    これまでNBAでプレーしたことのある日本人選手は、過去に2人だけ。

    ちなみに、NBA選手の平均年俸は約7億円と言われており、八村選手も1年目から最大で年俸約365万ドル(約4億円)を手にすると予測されています。

    八村選手のこれからの活躍、応援したいですね🙌