大阪大学・豊中キャンパスの女子トイレがこの春に改装され、Twitter上で話題になっています。
ピッカピカのトイレが生まれたその裏には、大学生たちの地道な活動がありました。
こちらが改装前のトイレ。学生には和式トイレがかなりの不評だったようです。
改装後のトイレがこちら…!!!
最新型のトイレを完備。もちろん全て洋式、ピッカピカです。
美人鏡のあるパウダーコーナーや、着替えルームでおしゃれもバッチリ
このツイートを受け、「こんなトイレに恵まれた新入生になりたかった」「自分の大学より綺麗じゃん」など羨望の声が多く集まっています。
トイレ革命の裏側に、大学生たちの熱き想い
創立のきっかけはトイレ専門の趣味アカ
ーー活動を始めたきっかけは。
2017年11月ごろに、私の趣味(のTwitter)アカウントとしてつくりました。初めはトイレオタクの人と交流したり、トイレの情報発信を主にしていました。2018年の4月から、なんとなく新歓をやってみたら何人か来てくれたのでサークル化した、という経緯です。
――部員の皆さんはどんな思いで活動していますか。
んんー、どうでしょうか。中心で活動してくれている人は、「俺たちがトイレを綺麗にしないと他に誰もしないから」という半分義務感でやってるかもです(笑)
――トイレの改装を伝えた投稿が5000以上もリツイートされ、話題になりました。反響を受け、どう思われましたか。
学内生向けに呟いたつもりだったので、学外の方々にここまで話題にしてもらって驚きました。綺麗なトイレへの人々の関心のあらわれだと思っています。「やっぱりみんなトイレ好きだよね!!」って、嬉しくなっちゃいました。
様々なバックグラウンドの人から意見をいただけたのも嬉しかったです。是非とも研究に用いていきたいと思います。
――新歓の季節ですが、どんな新入生に来てほしいですか。
真面目な子ですかね。現部員は真面目な子が多いので。「トイレ研究会」という名前だけ見て、ノリで入ってしまうと、合わないかもしれません。