突然ですが、日本の人口は1億2672万人。その51.3%の6506万人は女性です。
18歳以上の有権者(10月9日現在)でみると、男性48%、女性52%。 女性の割合がちょっぴり多いのは同じですね。
では、国会議員はどうでしょう。写真を見てみると...
えっと、女性は1人?......2人いる、かな......?
衆議院解散前は、女性議員の割合は9.1%。およそ10人に1人です。女性閣僚は2人でした。
ところで、さまざまな会議には、女性はどのくらいいるのでしょう。
2013年2月13日、「若者・女性活躍推進フォーラム」の初会合
2014年10月15日、「すべての女性が輝く社会づくり推進室」の開所式
2015年1月9日、「女性が輝く先進企業表彰式」
2015年8月28日、女性活躍推進法が成立した参院本会議
2017年5月19日、参議院70周年記念祝賀会
ここ数年、衆院選での女性の当選者割合は10%前後で推移しています。
今回の衆院選には、209人の女性が立候補しています。全候補者1180人に占める割合は17.7%で、過去最高となっています。
男女格差を示す世界経済フォーラムの「ジェンダーギャップ指数」では2016年、日本は145カ国中111位。
政治参画、経済参画の分野で順位が低いことが要因とされています。