9月6日午前3時8分ごろ、北海道西部の胆振地方を震源とした震度6強以上の地震が発生。 その影響で、道内のすべての火力発電所が停止し、全域の約295万戸が停電しました。
「赤ちゃんのミルクが作れなくなったら」
赤ちゃん連れで被災したら......
身近なものを活用。保温できる水筒、キャンプ用品。
ライフラインが途絶えたときは「まずは身近にあるものを確認し、なければ頼りになるのはご近所です」とアベさん。9月6日、BuzzFeed Newsの取材にこう話してくれました。
「ミルクが作れなくて困っているママさんでしたら、ご近所にカセットコンロをお持ちの方にお湯を作ってもらうか、または避難所などでミルク用のお湯がもらえることもあります。保温のできる水筒などを持参すると便利です」
「自宅にバーベキュー用のキャンプ用品があれば、それでお湯を沸かすことも可能です」
「被害も大きく、まだ避難所などもうまく動き出してないかと思いますので、まずは自身の友人知人、親戚などを頼るのがいいかと思います」
赤ちゃんがいる家庭で備えておくとよいものも、教えてもらいました。
ポイントは「いつものものを一つ多く買っておく」
「多めにストックしておくと、今回のような災害時も慌てずに済みます。おむつもミルクも各家庭で使ってるものが違いますので、『いつものモノ』を『いつも一つ多く買っておく』だけで備蓄になります」